ユミ ツエワンです。チベット仏画や曼荼羅を描きながら、チベットタロット、アートセラピーなどを通して、一人ひとりが自分らしく、前向きに生きていくためのお手伝いをしています。
私は熊本で生まれ、幼い頃から絵を描くことが好きでした。日本画や銅版画、パステルアートなどを学んだことをきっかけに、次第に「もっと世界を見てみたい」という思いが強くなり、海外へ旅するようになりました。エジプトやギリシャをはじめ、アジア、ヨーロッパ、オセアニアなど、これまでに約50か国を訪れています。オーストラリアをバイクで一人旅したり、ニュージーランドで英語やアートを学んだり、さまざまな土地で人や文化に触れてきました。
そんな旅の中で出会ったのが、チベット仏画「タンカ」でした。色彩や細かな文様、そこに込められた精神性に強く惹かれ、もっと深く学びたいと思うようになりました。その後、チベットとネパールを行き来しながら、チベット仏画だけでなく、チベット仏教やチベット語、占いについても学びました。チベットでの学びと生活は約4年半に及び、私の人生観や価値観に大きな影響を与えています。
チベットで学んだのは、仏画の技術だけではありません。「今をどう生きるのか」「自分にとって本当の幸せとは何なのか」という、人が生きていくうえで大切なことを、さまざまな経験を通して考える機会を与えてもらいました。
現在は熊本を拠点に、チベット仏画や曼荼羅の制作・指導、チベットタロット、アートセラピーなどの活動を行っています。私にとって絵を描くことは、単に美しい作品をつくることだけではありません。色や形、曼荼羅などを通して、自分自身の心と向き合い、新しい気づきを得るための時間でもあります。
これまで世界を旅する中で、たくさんの人と出会い、たくさんのことを学びました。その経験を、今度は日本で誰かの人生に役立てていきたいと思っています。
「自分らしく生きたい」「これからの人生をもっと楽しみたい」――そんな思いを持っている方に、アートやチベット文化との出会いを通して、少しでも心が軽くなったり、新しい一歩を踏み出すきっかけを届けられたら嬉しいです。
これからも、絵と旅と人との出会いを大切にしながら、私自身も楽しみ、学び続けていきたいと思っています。
